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  • 2022.07.03 Sunday
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日本をダメにしているのは、左翼と反日国、そして・・・・?

 「自称・保守」には人の足を引っ張ったり利用しようとする人が実に多い。
自分の意見を押し通すことが目的なのか、「よく知っていますね」と言われたいのか、何をしに保守系団体の会合や行事に参加しているのかわからない人も少なくない。

「左翼は少しでも共通点があれば話そうとするし説得を試みる。保守は8割以上も互いの意見が合っていても1割違えばもめて互いに叩き合う」とは、ある政治家の言。
なるほど、その通りと言わざるを得ない。

だから、保守団体はどれも小さいのだろう。

ある老舗団体の勉強会に参加したときのこと。70代半ばと思われるトップが我々に向かってこう言われた。
「今こそ“赤狩り”をしなければならない。諸君ら若い人達はレッド・パージをしなさい!」
過激な団体ではないと聞いていたが、まあなんとも苦笑せざるを得ない。

この御仁。ではご自分は若い頃共産党の連中と戦ったのだろうか? 刑務所に長い間入っていたのだろうか? 腕の一本くらい無くしていてもおかしくなさそうだが、五体満足。ぴんぴんしている。
自分が若い頃大したことをしてこなかったくせに、他人に対してそのような無責任なことを言うのが果たして保守だろうか?

別の団体。
そこのトップは表面上はニコニコしているが、裏では他人の悪口を言うのが生きがいのような人物。常に誰かを攻撃、気に入らない人間は罠に嵌めてまで攻撃する。それこそ、息を吐くように嘘を平気でつく。
そのような人物のもとには40代から70代までの取り巻きがおり、いつも顔色を窺っている。
離れたところから見ると滑稽なのだが、本人達は至って真面目。
自分が勤める会社のトップでもなければ上司でも取引先でもないのに、その団体のトップのご機嫌を損ねまいと懸命。

だから、自ら進んで他団体の妨害やらスパイもどきの情報収集、つまらぬ噂を広める手伝いもする。

これらの例を見るだけでも、「これが保守?」と首を傾げざるを得ない
保守以前に人として間違っているだろう。

こういう「自称・保守」を見ていると、日本をダメにしているのは左翼や反日国同様、この手の連中だと断言できる。




「自称・保守」の思考

 来年4月から消費税が8%に増税することが公表された。
いわゆる保守勢は「安倍総理の苦渋の決断」とか「子々孫々の代にツケをまわさないための安倍総理の英断」と評価しているが、昨秋の野田内閣の際はどうだったか?

野田内閣時代には消費税増税もTPP交渉参加も反対の声しきりだった。
経済状況をみると野田内閣時代より幾分改善されてはいるが、景気回復というにはまだ道半ば。一部が儲けているに過ぎない。
今夏の酷暑や台風によって大打撃を受けた農家は多い。農家に限らず生活基盤を失ったり大幅減収を強いられた人々にとって消費税増税は死刑宣告に近い。
零細企業は増税分を価格転嫁し難い。零細企業にとっても消費税増税は相当な打撃になる。

「自称・保守」の自民党支持者を見ていると、「おかしくないか?」と思ってしまう。
民主党叩き自体は理解できても、民主党議員すべてが悪のような言動は短絡的であり、民主党に対する罵詈雑言は下品極まりない。
民主党が議席を大幅に減らしたら、今度は維新叩き。
これもまるで親の仇のように誹謗中傷。そして、自民と連立内閣を組んでいる公明党が話題に出ると「維新にはもうちょっと頑張ってもらって公明党の代わりに連立を組んでほしい」と妄言を吐く。この思考は理解不能だ。

筆者は自民贔屓でも維新贔屓でもない。あくまでも個人。たまたま自民と維新に支持する議員が多いということに過ぎない。
ゆえに筆者自身の近い将来についても、正直なところ、長い間悩んでいる。

自民にも維新にもちゃんとした保守議員はいる。反対にろくでもないのも少なくない。割合で言えば自民も維新も大差ないだろう。


「自称・保守」の自民党員は、「日本を守る」よりも「安倍総理を守る」ことを優先していないか? 「日本を守る」ことと「安倍総理を守る」ことはイコールではない。
安倍総理・内閣よりも日本にとって望ましい政治家がいれば乗り換えれば良いのでは?
安倍総理が「自称・保守」が思っているような人物でなかったら? 

消費税増税もTPP交渉参加も、「(民主党)野田内閣はダメ」で「(自民党)安倍内閣なら賛成」は明らかにおかしい。

「自称・保守」は「好き嫌い」で判断するのが致命的と言える。

安倍総理を非難しているわけではない。ただ、昨今の「自称・保守」が明らかに「安倍贔屓」が過ぎ冷静な判断が出来ていないことを危惧せざるを得ないのだ。

「自称・保守」勢は冷静に、しっかり考え、そしてあくまでも日本人としての品格を守って行動してもらいたい。

「国破れて山河あり」ではないが、「日本滅びて自民あり」は笑えない


是是非非
いまの保守に最も必要な言葉だと思う。



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